【Ninjutso NPC】レビュー。王道な質感と操作性を湿気に強くした優等生キャラなマウスパッド

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Ninjutsoから販売されているNPCについてレビューを行っていきます。

NPCはソフトクッションのゲーミングマウスパッドで、湿度の高い環境で長時間テストを行って開発された製品です。

今回はNinjutso様からレビューサンプルを提供していただいたNPCを詳しくチェックしていきます。

Ninjutso NPC イチオシポイント

  • 湿気による操作性の変化が起こらない
  • 速度コントロールが可能なソフトクッション
  • 圧倒的な裏面の滑り止め性能

結論から述べてしまうと、NPCは近年のトレンドである操作性をした『王道』と言える性能のゲーミングマウスパッドです。

表面素材に特化した性能はありませんが、良い意味で多くの人に想定しやすくて馴染みやすく、それでいて湿気に強いため、まさにいろんなマウスパッドのいいとこ取りをした製品と紹介できます。

誤解を恐れず表現するのであれば『質実剛健』なマウスパッドです。

また、競争力が高まってきたマウスパッドの中でも差別化を図るべく、クッションには高機能ウレタン『PORON』が採用されています。

しかし、同時に多くの人が好む操作性というのは似てきます。そう言えるのも、NPCと操作性が似ているマウスパッドはいくつも思いつくからです。

今回は、そんなNPCと傾向の似たマウスパッドを紹介しながらも、使い分けの提案も同時に行っていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

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Ninjutso NPCとは

NPCはソフトクッションを採用したミディアムスピードのマウスパッドです。

クッションを含む全体の厚みは3.5mmですが、ステッチの厚みは2.2mmと極薄になっています。

PORONを採用したクッションは圧倒的な滑り止め性能で、どんな環境でもずれることはありません。

NPC
特性ミディアムスピード
柔軟なコントロール
クッションPORON
厚み3.5mm
柔らかさソフト
サイズM:360 x 300
XL: 470 x 410

試してみた理由

冒頭にもあるように、今回はNinjutso様から『テストしてみませんか?』と依頼をいただきました。

それだけが理由です。と言ってしまうと『それだけかい!』と突っ込まれてしまいそうなので、どういうスタンスでいるのかも付け加えておきます。

やりきった感MAXだった当時の記事

まず、当ブログではゲーミングデバイスのレビューは終了しています。それでも『依頼があったらやるかも!たぶん来ないですけど!笑』と締めくくっていました。締めくくったレビュー記事はこちら

そんな折に本家から直々に『テストしてみませんか?』と依頼が来たのであれば、特に断る理由もありません。というか、『あ、僕でいいんですか???』という困惑の気持ちが強いです。

依頼が来ると、不思議なもので『おっしゃ、めっちゃ良い記事書いたろ』という気持ちが沸き上がってくるのです。

そういうわけで、実際にテストしてみてどんな製品か確かめてみることになったわけです。

届いたNPCをチェック

管理人の元へとほんとに届いたNPCをチェックしていきます。

青いぞ

公式のアカウントからいきなりメッセージが来たため、なりすましなんじゃないかと少し怪しんでしまっていた管理人ですが、そんな心配はよそに無事に我が家へNPCが到着しました。

若干の箱潰れはありますが、国際輸送だとこんなもんですね。中身が無事なら良いでしょ!というノリが世界的にはスタンダードなのです。

そして、なにより青いです。この青さ、どこかで見たことあるなと思っていたんですが、その正体は『YAMAHA』ですね。バイクではお馴染みのヤマハブルーです。ロードレースもモトクロスも強いヤマハのイメージカラーの青です。

ヤマハが好きな人はもうこの時点で買う価値があります。ホンダが好き、カワサキが好きという方には向かないということもありませんが、例えば、バイクでこのマウスパッドを運ぶ場合、どうしてもブランドカラーに合わせたカラーコーディネートをしたくなってしまうでしょうから、その衝動に耐えられるか予め考えておく必要があります。

嘘だよ!!!!きれいな青も発色の良いグリーンもトリコロールカラーはみんなのものだ!!!

ユーザーに寄り添い宣言

From Community, For Community.

どこぞの緑のメーカーよろしく、コミュニティのために作りました宣言があります。

個人的にもNinjutsoはこれまでの対応からもユーザーに寄り添ったメーカーだと思います。

その代表例として、きちんと不具合品があること、改善をしていくこと、購入者へ保証をすることを公にしています。近年のマウス革命的な勢いのある流れには、スピード重視なためか不具合のある製品も少なくありませんでした。

そんな中でNinjutsoは不具合の原因を報告しています。知る限りでは『しれっと』改善するメーカーが多い中で、こういった対応をすると信頼関係の構築に一歩差が出ると思っています。

みなさんはどうですか?個人的には『忍者・ニンジャ・にんじゃ』と言いながらも包み隠さず言ってくれるメーカーの方が、今後また不具合があっても応援したいという心情になります。

余談ですが、管理人は幼稚園児のとき、割と真剣に忍者になりたかったです。これはホントです。

外観をチェック

ここからは『忍者』からの贈り物の外観をチェックしていきます。

思ったよりも見覚えのある質感

NPCには『のぞき窓』があるので、事前に生地の確認ができます。

だいたいマウスパッドの使用感は生地が5割、クッションが5割だと思っています。そのため、生地の質感だけでも使用感は想像できます。

そんなわけで、管理人としては『あれ?まさかのオーソドックス系?』というリアクションになってしまいました。

NINJUTSOのロゴはラバープリントになっています。それ以外はもうほんとの黒いマウスパッドです。

特筆することも無いので、Ninjutsoとはなんぞやということを紹介します。

DeepLで翻訳すると『ニンジュッツォ』ということらしいです。以上です。

素材感

まさかのオーソドックス系です。

イメージしやすいヤツ

なにに似てますか?と言われるとQcK Heavy系ですね。Fnatic Gear FOCUS 3が最も近いです。織り生地じゃなくて編み生地ということになります。

わかりやすいところだとニットが編みですね。織りはデニムとかです。

そのなかでもNPCのような平編みは目が一方方向になるので、指で触ると縦と横で当然引っかかりに差が出ます。大体の平編みマウスパッドは編み目が横向きになっています。

また、マウスパッドの場合、織り生地じゃなくて編み生地になってくると一部を除いて、大体は編み方が同じ『平編み』になってきます。それが所謂『オーソドックス』なマウスパッドの質感です。

生地自体が柔らかく曲げやすく、たわみやすさがあります。

管理人は振り向き15cm程度のハイセンシ気味なので、縦置きにしてますが、生地の編み目の方向性が縦方向で確認できます。ふつうに置くと横方向になるわけです。

そのなかでも使う繊維によって『光沢系』『マット系』に分かれるんですが、似ていると言ったFnaticGear FOCUS 3は『光沢系』なのに対して、NPCは『マット系』です。テカリや光沢は強くありません。

光沢が出るかどうかは使っている繊維の違いや、毛足の長さによっても変わってくるところでもあって、NPCの場合は毛足が長いように感じます。

フカフカするというか、アムンゼン織り生地のような凸凹の隆起ではありませんが、ざらざらと引っかかる感触はあります。

同じような編み方のXtrfy GP4ほどではありませんが、毛足の長さは感じられます。決してサテン生地のようにすべすべとはいきません。

クッションと裏面はPORON

クッションと裏面は同じ層になっています。厚みは異なるものの、パターンはArtisanとおんなじです。僅かにですが、NPCの方が黒が濃いかもしれません。

表面素材を除いたクッションの硬さ自体はArtisanのXsoftとSoftの中間です。

秀逸なステッチ処理

ステッチは表面素材よりも低くなるようになっています。マウスパッドからマウスがはみ出しても干渉することはありません。

Artisanも同じような設計になっていますが、NPCもそれに準じています。

ゲームでの操作性

ここからは実際にゲームで使ってみた操作性をチェックしていきます。

ズバリ・オーソドックス

今回はNinjutso soraを使ってみました。ソール形状的にも沈んだときに減速させやすい4つ角ソールです。大きなソールの場合、減速がしにくくなり安定した速度になります。

結論から言うと、よく言われるであろう『扱いやすい』条件を備えたマウスパッドです。

例えば、上で挙げたQcK Heavyだけでなく、Fnatic Gear FOCUS 3、Xtrfy GP4、VAXEE PA等の表面素材の質感が似ているマウスパッドと大体リンクする操作性になっています。

滑り出し初動が軽いけどツルツル滑るわけではなくて、コントロラーブル、かと言って微調整しにくいわけでもないという感じですね。

ESPTIGER Neon Cyanは鹿の子編みで少し異なりますが、同様に操作性はリンクします。また、アムンゼン織り生地ではあるものの、Fnatic Gear DASHも速度自体はリンクします。

似ているマウスパッドはたくさんあるので、ほんとに想像しやすいと思います。良くも悪くも特化した性能はありませんが、オールマイティーに使うことができます。

単純にやるゲームも似てくれば操作が似てくるので、今流行っているゲームではトレンドの操作性なんだと思います。

表面光沢スピード・操作性左右切り返しの抵抗感クッション沈んだときのスピード低下
Ninjutso
NPC
平編みマット滑り出し
軽い
動いている間
接地抵抗感あり
低速時
ある
高速時
少しある
柔らかい
最も沈む
体感
通常時の40%くらい
Fnatic Gear
FOCUS 3
平編み超光沢滑り出し
軽い
動いている間
接地抵抗感あり
低速時
ある
高速時
少しある
柔らかい
返り早め
体感
通常時の80%くらい
VAXEE
PAプリント
平編みマット滑り出し
軽い
動いている間
接地抵抗感あり
低速時
ある
高速時
少しある
柔らかい
返り早め
体感
通常時の60%くらい
Xtrfy GP4平編み
毛足長い
マット滑り出し
軽い
動いている間
接地抵抗感あり
低速時
ある
高速時
少しある
柔らかい
二番目に沈む
体感
通常時の50%くらい
ESPTIGER
Neon Cyan
鹿の子編みマット滑り出し
軽い
動いている間
接地抵抗感あり
低速時
ある
高速時
少しある
めちゃかったい
表面
たわむだけ
沈まない
体感
通常時の90%くらい
Fnatic Gear
DASH
アムンゼン織りマット滑り出し
軽い
動いている間
接地抵抗感あり
低速時
少しある
高速時
少しある
3mmでうしい
表面
たわむだけ
沈まない
体感
通常時の30%くらい

体感ですが、表にしてみました。面積の大きいソールであれば、もう少し減速しない方向性になります。

正直、全体的にクッション硬度の違う版、カラーバリエーションと言ってしまってもいいと思います。

オーソドックス編みであればクッションを使わない操作の場合、どれも同じに感じると思うかもしれないデメリットはあります。

ただ、面白いことにアムンゼン織りであるDASHの方が押し付けると減速が効きます。その反面、DASHの方が湿気の影響を受けやすいです。

その中でも立ち位置を考察

NPCの立ち位置としては『無地・高品質クッション・湿度耐性』だと思います。

まず、無地であることを求める場合、全面にプリントされているようなマウスパッドは選択肢にできないと思います。

また、Fnatic Gear FOCUS 3のような『光沢系』だとレーザー光が反射して吸収できなくなることがあります。

センサーの読み取り不良が起こったり、焦点距離が変わることによってLODが長くなる場合 (特にRazer Viper Miniを使っている場合は要注意) があるんですが、『マット系』のNPCだとその心配がありません。

そして、高品質クッションというのも他のマウスパッドでは再現できません。

最も表面素材の質感が近いのはFnatic Gear FOCUS 3ですが、NPCのクッションとは異なり、返りが早いです。メインボタンをクリックした状態での減速や繊細な表現が必要な場合、おすすめしにくいです。他のマウスパッドも同様です。

メインボタンをクリックした状態で最もソールが食い込むのはNPCです。そのため、その他の似ているマウスパッドを使用している場合で、もう少しだけクッションを使いたいというのであればNPCに変えてみる価値があります。

高品質であるために巻グセの心配も無いのがいいところですね。

そして湿度耐性ですが、これはもうほんとに素晴らしいです。

最近ジメジメと暑くなってきていますが、Core i7 13700KF x RTX 4070Tiという爆熱環境でエアコンを付けずに汗ばみながら、ゲームをやたり記事を買いたりといろいろとデスクに向かっていましたが、手汗の影響は皆無でした。風呂上がりに操作してもちっとも操作性が変わりません。

それもそのはず、Ninjutsoとのやり取りで教えていただいたんですが、NPCは湿度80%の環境で6ヶ月間テストをしていたようです。

細かいアムンゼン織りのFnatic Gear DASHと同じような硬さの無いザラザラとした質感ではありますが、少しでも湿度の影響が気になる場合、NPCは安心して同じ操作性を提供してくれます。

Artisan ライデン Xsoftとの違い

その中でも、似て非なると言えるのは、唯一、Artisan ライデン Xsoftくらいだと思います。

似たような特性をしているんですが、通常時のスピードと沈んだときの操作性が異なります。

表面光沢スピード・操作性左右切り返しの抵抗感クッション沈んだときのスピード低下
Ninjutso
NPC
平編み
ザラザラ
マット滑り出し
軽い
動いている間
接地抵抗感あり
低速時
ある
高速時
少しある
柔らかい
最も沈む
体感
通常時の40%くらい
Artisan
ライデン Xsoft
ハイゲージ
トリコット編み
すべすべサラサラ
半光沢滑り出し
超軽い
動いている間
接地抵抗感あり
低速時
極めて少ない
高速時
ほぼ無い
柔らかい
NPCの
2倍は沈む
体感
通常時の80%くらい

どちらも編み物マウスパッドですが、Ninjutso NPCをモッサリしていると思った場合の移行先として、そのまま抵抗感を軽くしたライデン Xsoftが提案できます。

これまた似たような特性のArtisan ハヤテ 甲というマウスパッドがありますが、目が細かいアムンゼン織りのため湿気の影響は少し受けやすいです。

NPCと同じくらいの耐湿性で互換性ありのマウスパッドというとArtisan ライデン Xsoftになるでしょう。

まとめ

Ninjutso NPCと似た特性のマウスパッドを比較しながらレビューを行ってきました。

従来のよくある高評価を受けがちなマウスパッドと良く似た特性のマウスパッドです。

おすすめできるのはこんな方

  • 特に特殊な個性の無い操作性を求めている
  • クリック動作時の沈み込みが欲しい
  • 湿気の変化は起こらないほうがいい

そのなかでも、NPCはクッションが柔らかいため、軽い力でもソールを沈ませることができるのが特徴です。軽量マウスが増えてきた今だからこそ、脱力した操作中に十分な沈み込みが欲しい場合においていかんなく個性を発揮できます。

そんなことから、重量級マウスよりも40g台のマウスを好む方のほうがハマりやすいかもしれません。Ninjutso Soraを販売しているメーカーとあって、シナジー効果を生み出すためにはNPCの特性も辻褄が合います。

自身の操作が、表面素材で減速コントロールしている『表面頼み』タイプか、はたまた力の入れ加減で加減速したり、意図的にソールを沈ませて減速させる『腕力頼み』タイプなのかによって、マウスパッドの評価は意見が分かれそうな予感もします。

管理人は完全に後者なので、速度コントロールがやりやすく直感的に操作できるため、自分に合うマウスパッドだと思いました。

そんな『腕力頼み』タイプにはおすすめしやすい製品です。

ココが良い

  • 扱いやすく馴染みやすい
  • 押し込む動作で減速での表現力が高い
  • とにかく湿気には強い

ココはイマイチ

  • 常に突出した個性は無い
PRマウスパッドレビュー
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この記事を書いた人
komugipowder

元イネ科アレルギーのkomugipowderです。ゲーミングPCの周辺機器・配信用機材・ガジェットのレビューをしています。みっちり愛を込めて使い込むことをモットーとしたレビュー記事を書いています。配信機材は分かりにくい製品が多いので、設定方法や困りごとの解決・お役立ち情報も発信しています。広告収入を活動資金にして運営しています。

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