こんにちは、komugipowderです。
久しぶりの投稿になってしまいました。
ここまでがテンプレになりつつあります。
さて、以前、QcK HEAVY XXLのレビューをしたところ
QcK Edge XLとの違いが気になり、上の記事にアクセスしてくれた方がいたようなので、今回はQcK Edge XLのレビューをしていきます。
ぜひ、マウスパッド購入時の参考にしていただければと思います。
SteelSeries QcK Edge XL 63824 を購入しました。
こちらは以前(2020年前半)に使用していたマウスパッドです、現在は別のマウスパッドを使用していますが、保管してあった実機を引っ張り出してきてのレビューとなります。
使用期間は6ヶ月ほどです。
当時購入した理由は、キーボードの右側をマウスパッドに乗せるスタイルでプレイしていたのですが、なんとなくそれだと見た目がよろしくないと感じたことと、大きなマウスパッドを試してみたいと思ったからです。
キーボードの片側がマウスパッドに乗っているせいでガタつくとか、とくにそういった不便なことはなかったのですが、どうせなら、マウスもキーボードも乗せてしまえるサイズのマウスパッドにしてしまえば、統一感が出て、見た目もスッキリするかなと思い購入しました。
SteelSeries QcK Edge XL 63824とは
SteelSeries QcK Edge XL 63824とはSteelSeriesが販売しているQcK Edgeシリーズのマウスパッドです。
ほかのQckシリーズには無い、縁をステッチ加工し耐久性を向上させていることが大きな特徴です。縁をステッチ加工し耐久性を向上
専用のQcKマイクロウーブンクロスにより、最高のコントロールを実現
広いCPI幅でマウスのトラッキング性能を発揮するように最適化
耐久性に優れ、水洗いが可能
サイズ | M : 320 mm x 270 mm x 2 mm L : 450 mm x 400 mm x 2 mm XL : 900 mm x 300 mm x 2 mm |
サイズ展開がM、L、XLとあり、今回購入したものはXLサイズです。
届いたマウスパッドがコチラ
開封時のラバー臭は強くなかったです。
半年ほど使ったので、使用感が目立っています。
ですが、フチの剥がれやほつれは一切ありません。
一応水洗いできるようなので、今度やってみたものを再度記事にしようと思います。
汚れているというのはスルーしていただくとして、キーボードとマウスを余裕で置ける大きさです。
一緒に並べるだけで、統一感が出るのが分かりますでしょうか?
120×70のデスクでも半分以上覆うサイズなので、キーボードまで乗せられます。
マウスパッドを置いただけでも、デスクに統一感が出るので、自分はこのスタイルがお気に入りです。
いわゆるスタイリッシュ、北欧風、とかそういう系ですかね。
ええやん、丁度いい大きさ、ええ感じのデスクになったんじゃない?Myデスク。
そう思いました。
使用感
Logicool G Pro Wireless 純正ソールと、Logicool G PRO X SUPERLIGHT 純正ソール を使ってのテストです。
私自身、Logicool G240 と上記にもある SteelSeries Qck と QcK Edge XL くらいしか使ったことがありません、そのうえでの評価になります、ご容赦くださいませ。
さて、デスクの見た目はおしゃれになったところで、ここからは大事な使用感についてです。
同じクロスを使用しているというような記載が公式HPにもありますが、QcK Edge XLはQcK HEAVY XXLと比較すると、動かし始めに少し引っかかりのような抵抗感があります。
Logicool G240と比較すると、少し抵抗感を少なくした感じといったところです。
明らかにQcK HEAVY XXLとは使用感が異なり、QcK Edge XLのほうが滑りません。
ですが、初動から一定の滑りで、マウスの挙動が予測しやすく癖は感じません。
動かしたいときに、必要な力を入力して動かし、止めたいときに、止めたい位置でビシッと止まる。
当たり前のようなことを書いているかもしれませんが、氷上を滑らせるようなスピード系の速さはないという意味です。
つまり、かなりコントロール系に分類しているのかなといった感想です。
厚みが2mmということで、ゲーミングマウスパッドの中では薄い分類になると思いますが、ダイレクトな操作感とストッピング性能が共存していると感じました。
止める動作に特化していて、細かな操作は特にやりやすいと思いますが、Apex Legendsで必要とされるような大きく動かす精密な追いエイム(トラッキング)などはそこまで得意な製品ではないように感じます。
中距離の敵をARやSMGで追いエイムしていると、もう少し初動の滑りが良ければ当てられたなと思うことがあります。
ですが、QcK HEAVYで滑りすぎると感じる方には、微調整用に、このQcK Edgeが提案できるということにもなりますね。
このマウスパッドを使用しているときは、1600dpiでいろんなゲームをプレイしていたので、当時の筆者は違和感を感じなかったのですが、現在は400dpiでゲームをプレイする自分には、初動の滑りが悪いと感じてしまいます。
あとは、デスクに前腕を乗せて、いわゆる肘エイムでプレイする方は、もう少し縦幅が必要だと思います。
デスクに前腕を乗せてプレイする自分は、最終的にマウスパッド自体の位置を、デスク下端からかなり上にずらして使っていました。
そういった方には、QcK Edge でもXLではなく、縦幅のあるLサイズを選んでもらった方が使いやすいと思います。
前腕を乗せてプレイしても、この製品の謳い文句通り、耐久性は極めて高く、6ヶ月使用してもフチが剥がれてくるということはありませんでした。
耐久性は極めて高いです、長期間使えます。
ここからは少しネガティブなポイントですが、マウスパッド自体に重量がないので、激しくマウスを動かすと少しだけずれることがあります。
厚みも2mmなので、極端な凸凹がある環境だと、マウスパッドにその凸凹が反映されてしまいます。
薄いクッションのおかげで沈み込みのないダイレクトな操作感が得られますが、これを長所と捉えるかどうかは環境によって左右されそうです。
なので、縦幅300mmという大きさもそうですが、MMOをプレイする方、高dpiの方、ハイセンシの方に向けられた製品だと感じます。
そういった方には、上で書いたような不満点は出てこないと思います。
ですが、使い心地に特別な癖があるわけではないので、はじめて買うゲーミングマウスパッドにもオススメできますし、デスクワーク等、万能に使えるマウスパッドだと思います。
冒頭にも書いたように、デスクの広範囲をカバーできる大きさなので、キーボードもマウスパッドに置くことができ、デスクマットのような使い方もできます。
個人的には、それが一番大事だと思って購入したので、長期間、満足のいく製品でした。
ちなみに、このサイズで良ければ、QcK Prism というRGBイルミネーション機能のついたマウスパッドもあるので、見た目やインテリアに極振りしたい方は、是非候補に入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ 耐久性良し ストッピング性能特化 ハイセンシのかたに強くおすすめ
メリット
薄さから得られるダイレクトな操作感
見た目がいい、簡単、デスクに統一感が出せます。
作業領域が広くて、キーボードも一緒に置ける。
大判のなかでは低価格、高耐久、入手性も非常に良い◎
デメリット
ストッピング性能特化なのでローセンシのかたは相性問題が発生しそう…
厚みがないので、凸凹のあるデスクを使用している方は要注意。