Apex Legendsで本当におすすめできるイヤホン・ヘッドホン 安いイヤホンでも戦えちゃう上手な選び方を解説

おすすめの周辺機器

Apex Legendsをイヤホンでプレイしてみたいけどたくさんありすぎて、どれを買えばいいかよくわからない。とりあえず安いものから試してみたい!

その気持ちよく分かります!実際どれ買うのがベストアンサーなのか分かりにくいです。

Apex Legendsと相性の良いイヤホンがあると、ヘッドセットによる頭痛や肩凝りから開放されて、もっとゲームプレイに集中できるようになります。また、相性の良いヘッドホンがあると音楽鑑賞も高音質で楽しめるようになります。

この記事ではApex Legendsで使えるイヤホン・ヘッドホンの上手な選び方おすすめのイヤホン・ヘッドホンを音響機材に詳しくない人でも分かるように解説していきます。

スポンサーリンク

このブログは、Google AdsenseやAmazon アソシエイトプログラム等の広告を利用して得られた収益で活動をしています。

Apex Legendsで使うイヤホン・ヘッドホンの上手な選び方

Apex Legendsで使えるイヤホン・ヘッドホンはゲーミングイヤホンやゲーミングヘッドセットだけではありません。

音楽鑑賞用の普通のイヤホン・ヘッドホンでも周波数特性の適正があればなんの問題も無く『足音・銃声の聞き分け』はできます。

周波数特性って?

  • 音質の傾向は『音の高さ・低さ』で表せる
  • 周波数特性はざっくり言うと『高い音寄りなのか、低い音寄りなのか』を表すもの
  • 特性が合っていなければ、たとえゲーミング製品でも聞き分けはしにくい

この周波数特性の相性が良いイヤホン・ヘッドホンを選ぶだけで、Apex Legendsでも高音質でゲームプレイができるようになります。

高域寄りのイヤホン・ヘッドホンを選ぼう

Apex Legendsは1部隊3人 x 20部隊の大人数で対戦するゲームです。

その時に音の聞き分けの面で重要になってくるのが、解像度と音抜けの良さです。

たくさんの音を聞き分けるのに必要な要素

  • 複数の音が同時に鳴っても潰れない解像度の高さ
  • 必要な音が埋もれにくい音抜けの良さ

この要素を満たすためにも、低域は余計な要素になってきます。低域が強いと音抜けが悪くなりやすいです。

音楽では音抜けを良くする手段として、低音を削って高域を強調させるというアプローチは定番な手段です。

音抜けを良くするアプローチ

  • 低域を削って高域が抜けられる余地・スキマを作ってあげる
  • 音量・ボリュームを上げる

Apex Legendsにも同じことが言えます。音楽で音抜けを良くする方程式を知って有効活用してしまいましょう。

低域寄りのものを選んでもあまり意味が無い

Apex Legendsに適正のある周波数特性はフラットな特性か、高域が強調されている特性です。

音楽・楽器で言うとギターの音やシンバルの音が前面に聞こえてくるサウンドです。ベースは聞こえにくくていいです。

理由は以下のゲーム要素が関係しています。

Apex Legendsのサウンドの特徴

  • 足音が『シャカシャカ』とした中高域で構成されている
  • 多用されるスライディング音は『シャー』とした高域で構成されている
  • アーマーへの着弾が『キンキン』とした中高域で構成されている
  • アーマーが割れた音は『パリーン』とした高域
  • 銃声も『タカタカタカ』とした中高域で構成されているものが多い

FPSで一般的な音質傾向と言うと低音寄りな音質が挙げられますが、Apex Legendsで低域が強く出る時は少ないです。

Apex Legendsで低域が出る時

  • ピースキーパーの発砲時に『ドゥーン』とした低域が出る
  • アーマーを装備していない敵に着弾させた時 (肉ダメの音) に『ボムボム』とした低域が出る
  • ジブラルタルのアルティメットスキル発動時に『ドゥーン』とした低域が出る

Apex Legendsでは低域よりも高域が聞こえる時間の方が長いため、低域を強調させてもあまり有利になりません。

高域寄りのイヤホン・ヘッドホンの方が失敗しにくいです。

長時間のプレイならイヤホンを選ぼう

Apex Legendsをついつい長時間プレイしてしまう場合はイヤホンを選びましょう。

いくら軽量なヘッドホンでもやっぱり物理的に頭を押さえつけているわけなので、頭皮が痛くなってきたり、肩が凝ってきたりします。

イヤホンは長時間のライブパフォーマンスも想定して作られたもの・それを模倣して作られたものがあります。

イヤホンは長時間のプレイ向き

  • イヤホンは長時間のプレイでも肩が凝らない
  • 頭が締め付けられて痛くならない
  • 遮音性が高く良い意味で音像が近い

着用感の好みはあれど、ヘッドホンよりは快適さが桁違いです。音像が近いと音の聞き分けもやりやすいです。

長時間の快適なプレイを重視したいのであればイヤホンから選びましょう。

おすすめのイヤホン

ここからは、もともとポータブルオーディオオタクだった管理人が『これなら大きく失敗しないだろう』とおすすめできるイヤホンを紹介していきます。

中にはゲーマーには定番のイヤホンがあったりするので、やっぱり人気製品が鉄板だったりします。

『低価格』KZ ZSTX

はじめて買うならいい選択肢。

所謂、中華イヤホン。元祖低価格高音質イヤホンのKZ ZSTの後継機種です。国内ブランド¥8,000くらいのイヤホン買うくらいならコレ買った方が良いまであります。今では定番ブランドになりつつありますが、ゲームでも問題無く使えてしまいます。カラバリも豊富で恐るべし。

種類インナーイヤーモニター
ドライバー1BA (バランスド・アーマチュア)
1DD (ダイナミックドライバー)
コスパ音質の面ではとても良い
装着感はイマイチ

SHURE SE215・AONIC 215

極めて高い装着感・遮音性を求めるならコレ。

知っている人もたくさんいるであろう銘機です。正直、音質はめっちゃ良いわけではありませんが、遮音性が極めて高いです。ノイズキャンセリングとか要りません。イヤーピースを交換すると高域が強く出るようにできるので、高域が足りないと思ったら交換する余地が残されています。

SHURE SE215・AONIC 215のレビュー記事を見に行く

種類インナーイヤーモニター
ドライバー1DD (ダイナミックドライバー)
コスパ音質の面ではよくない
装着感はすばらしい

Sennheiser IE 100 PRO

高い解像度と音質の良さを求めるならコレ

遮音性はそこそこですが、小さい音量でも音の解像度が高いままなので、爆音にしなくても聞き取りやすいです。ボイスチャットもゲーム音と分離して聞こえるのでdiscordで通話しながらでも快適にゲームができます。ゲーマーの新定番になったイヤモニです。Amazonベストセラー1位。

Sennheiser IE 100 PROのレビュー記事を見に行く

種類インナーイヤーモニター
ドライバー1DD (ダイナミックドライバー)
コスパ音質の面ではすばらしい
装着感はほどほど

Westone Audio PRO-X10

刺激成分の少ない優しい音質ならコレ

SHUREとルーツが同じなWestoneの、細くて取り回しの良いケーブルになった新型イヤモニ。装着感はSHUREと同じくらい良いです。とっても小さいサイズ感なので耳の小さい人でも装着できます。音質は温かみがあって聞き疲れしにくいです。刺さるような音質傾向を嫌う人の強い味方。

種類インナーイヤーモニター
ドライバー1BA (バランスド・アーマチュア)
コスパ音質の面ではほどほど
装着感はすばらしい

おすすめのヘッドホン

ここからはおすすめのヘッドホンの紹介です。定位感や音質で言えば、イヤホンよりもヘッドホンの方がいいため、特に音質にこだわりたい方はこの中から選んでみると失敗しにくいです。

audio technica ATH-M50x

音質と解像度だけならコスパ最高。

ATH-M50xは通称モニターヘッドホン。音楽鑑賞用では無く音楽制作向けなヘッドホンで、正しい定位、原音の再現を目指して作られているわけです。解像度と定位はApex Legendsで使うには過剰なクオリティ。側圧もそこまで強くなく長時間の使用でも疲れにくいです。ド定番。

audio technica ATH-M50xのレビュー記事を見に行く

種類モニターヘッドホン
ドライバー1DD (ダイナミックドライバー)
コスパ音質の面では極めてすばらしい
装着感はほどほど

Sennheiser HD 599 SE

自然な音の定位が良ければコレ。

HD 599 SEもモニターヘッドホン。開放型で頭の外で鳴っているかのような自然な定位が得られます。ヘッドホンやイヤホンの頭の中で鳴っている感じを好まない人にはとてもおすすめです。イヤーパッドはベロア素材になっていて蒸れにくくボロボロになりません。愛用者も多い。

種類モニターヘッドホン
ドライバー1DD (ダイナミックドライバー)
コスパ音質の面では極めてすばらしい
装着感はほどほど

極端なイコライジングをするよりもはじめから適切なものを選ぼう

イコライジングで足音を聞き取りやすくしたい!という方に知っておいて損は無い情報をお教えします。

イコライジングを適切に行えば音質を保てて有利になれるかもしれませんが、極端なイコライジングは音質が劣化します。解説していきます。

目的の音だけ強調することは不可能

例えば、足音を強調させようと

こんな感じにイコライジングをしたとします。

しかし、足音には複数の倍音が含まれています。同時に銃声や環境音も複数の音階で構成されているわけです。

つまり、足音に被っている音も強調されるということです。足音だけを大きくするということはゲーム内データの改変を行わない限り不可能です。

極端なイコライジングは音が破綻する

これまた同じように足音を強調させようと

こんな感じにイコライジングをしたとします。そうすると、高確率でサウンドが歪みます。

やりたいことは分かるんですが、まず、オーディオというものは、スピーカーで特性を決めるものです。そのスピーカー特性に味付けを加えるのがイコライジングです。

スピーカー特性を超えたイコライジングはスピーカーが耐えられないだけでなく、無理やり帯域を持ち上げているわけなのでサウンドの演算も破綻しやすくなります。

これくらいの曲線に落ち着くようにイコライジングを行うと無理のない良質なサウンドを保てます。

イコライジングは足し算ではなく、引き算で行うとサウンドが歪みにくいというセオリーがあります。ゲームでもオーディオと同様に引き算で行うのがイコライジングのコツです。

上手なイコライジング

  • 足りない帯域を無理やり持ち上げるのはタブー
  • まずは音量・ボリュームを上げて聞きたい音がはっきり聞こえるようにする
  • 聞きたい音がはっきり聞こえるように余計な帯域を削る

低域は音量・ボリュームを上げると聞こえるようになります。小さい音量でプレイしていて聞こえにくいだけの場合もあるので、一度アプローチの仕方を見直してみると、もっと聞き取りやすいサウンドにできるかもしれません。

モニターイヤホン・ヘッドホンなら音楽鑑賞もバッチリ

ゲーミングヘッドセットは音質が低域寄りであったり、こもりがちな音質で解像度もそこまで高くないものが多いです。

モニターイヤホン・モニターヘッドホンであればそれ1台でゲームも音楽鑑賞もこなせます。ゲーミングヘッドセットとも価格に大差が無いので、コスパの良さで言えばモニターイヤホン・モニターヘッドホンに軍配が上がります。

あとは、シンプルに見た目がオシャレでかっこいいです。

イヤモニ・モニターヘッドホンのデメリット

高コスパなイヤモニ・モニターヘッドホンですが、デメリットが1つだけあります。

それはマイクが別途必要になることです。これは避けられません。

しかし、ゲーミングヘッドセットのマイクは音質が壊滅的なこともあって、最近だとUSBマイクを導入する方も多くなってきています。

低価格なUSBマイクもあるので、この機会にマイクも品質の高いものへ変えてしまってもいいんじゃないかと思います。

明らかに聞き取りやすい音声になるので、周りにも普及していくと自分も聞き取りやすい音声が聞けるようになります。

まとめ

マイクが付属してこないのがネックな製品のみの紹介でしたが、音質を妥協したくない方にはピッタリな製品のみ紹介しました。

Apex Legendsにおすすめなイヤホン・ヘッドホンのまとめ

  • 高音域寄りな製品がベスト
  • 音の解像度が高く分離が良い製品がベスト
  • 長時間のプレイならイヤモニがベスト

今回紹介した製品はそこそこ知名度のある製品で、実際にミュージシャンやアーティストにも使われている品質の高いものがほとんどです。

良い意味で極端なクセがあるわけではないのでApex Legends以外にも使えるイヤホン・ヘッドホンです。別のゲームをやる時にも一緒に連れていける頼もしい愛機になってくれます。

やっぱり良いものを長く使うのが上手な選び方です。失敗もしにくいですよ!

おすすめのイヤホン・ヘッドホンに戻る

コメント

タイトルとURLをコピーしました