【イヤーピース おすすめ】イヤホン 高音 刺さる? フィット感の向上だけじゃない 音質をコントロールできるお手軽ツール イヤーピース

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IE40PRO 高音 刺さる とか イヤホン 高音 刺さる

そんなお悩みをお持ちの皆様こんにちは。

この記事では、高音がなぜ刺さるのか、痛く聞こえてしまうのかを分かりやすく解説していきます。

もしかしたら、わざわざ高音が刺さる・痛く聞こえてしまう条件を自ら作り出している可能性もあるんです。

イヤーピースの考え方、選び方についても理解を深めてもらうことにより、高音が刺さりにくくなる条件の知識・理解の獲得を狙いながら、効果的なイヤーピースの提案もしていきます。

また、普通に高音対策抜きでおすすめなイヤーピースも紹介していきます。

管理人
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もともとポータブルオーディオが趣味だった筆者と一緒にメカニズムを理解していきましょう。

ちょっとここらで自己紹介
komugipowder

元イネ科アレルギーのkomugipowderです。ゲーミングPCの周辺機器・配信用機材・ガジェットのレビューをしています。みっちり愛を込めて使い込むことをモットーとしたレビュー記事を書いています。配信機材は分かりにくい製品が多いので、設定方法や困りごとの解決・お役立ち情報も発信しています。広告収入を活動資金にして運営しています。

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この記事で知られること

なぜ高音が刺さるのか・痛く聞こえてしまうのか

改善するにはどうしたらいいのか

対策できるイヤーピース

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イヤーピースを正しく使おう

イヤーピースとは

イヤーピースとは、イヤホンの先端に着けるゴムみたいなやつのことです。

イヤーピースとかイヤーチップとかいろんな呼び方があります。

当サイトではイヤーピース (イヤピ) という名称で取り扱います。

イヤーピースの役割

イヤホンの先端と耳の穴を密着させることによって耳への装着を可能にしたり、遮音性を確保したりする役割があります。

そもそもは耳へ装着することが目的の物です。

イヤーピースが無いと、正しい位置へ装着できないことはおろか、そもそも固定ができません。

イヤホンを購入すると、S・M・Lの3種類が付属してくることが多いですが、付属のイヤーピースは品質はあまり良くないことが多いです。

音質のコントロールもできる

さて、耳への固定がメインの役割だと書いたイヤーピースですが、音質傾向のコントロールもできます。

例えば、低音をもう少し強調させてみたり、高音を控えさせてみたり。

些細な変化では無く、必ず確認できるくらいには音質傾向のコントロールができます。

付属のイヤーピースではイマイチな音質だったけど、イヤーピースを単体で購入して交換してみたら、より好みの音質に変えることが簡単にできます。

とりあえず付属のイヤーピースから変えよう

付属のイヤーピースは品質はあまり良くないことが多いと書きましたが、掛けられるコストの制約だったり、コストの制約だったり (大事なことなので2回言いました) で品質に限界があります。

フィット感があまり良くなく、音質もそこそこ。

万人に合うように作られているというと聞こえが良いですが、そこそこの品質なのが、付属のイヤーピースです。

高音が刺さる理由

高音が刺さる理由は大きく分けて3つあります。

  • 素材の影響
  • 開口部が広い
  • サイズが合っていない

あまり難しく話しても仕方ないので、簡潔に説明していきます。

素材の影響で高音は刺さる

固いイヤーピースは高音が目立ちやすくなります。

全体的にはクリアな音質の印象になる反面、固いイヤーピースは音質も硬質になる傾向にあります。

逆のことを言えば、柔らかい材質のイヤーピースは音質も柔らかくなる傾向にあります。

開口部が広い

開口部が広いイヤーピースは高音が目立ちやすくなります。

開口部が広いというのは、イヤホンの先端部よりも広がっていれば広いと捉えてもらって差し支えありません。

開口部が広いと、ダイレクトなアタック感のある音質になりますが、高音も一緒にアタック感が増します。

逆のことを言えば、開口部が狭いイヤーピースにすれば、高音のアタック感も減ります。

サイズが合っていない

高音を抑える目的のサイズに設定していないと、高音が目立ちやすくなります。

具体的には、極端に小さすぎる場合と大きすぎる場合です。

この場合、どちらも耳とイヤーピースが完全に密着せずに隙間ができている可能性があるため、低域が減ります。

それによって相対的に高音が目立ちやすくなっている場合があります。

サイズは必ず妥協せず目的の出音になるように調整しましょう。

高音対策におすすめなイヤーピース

SpinFit CP100

柔らかいシリコン素材のイヤーピースで、軸径よりも開口部が狭くなっています。

素材が柔らかい + 開口部が狭いので高音対策にもってこい。

サイズ展開も豊富で自身に合うサイズが見つけやすいです。

ビルドクオリティが高く、ズレにくいので、とりあえず試すにはコレ。

final Eタイプ

柔らかいシリコン素材のイヤーピースで、軸と開口部が同じ径になっていることで、イヤホンへの装着時には軸径よりも開口部が狭くなります。

素材が柔らかい + 開口部が狭いので高音対策にもってこい。

サイズ展開も豊富で自身に合うサイズが見つけやすいですが、軸の内径にカエシがついていないため、位置が決めにくく、ズレやすいです。

少し前の定番イヤピでした。

Comply T-100

柔らかい低反発ポリウレタンのイヤーピースで、どんな耳にも密着させられます。

素材の特性上、低音が強くなる反面、高音は弱くなります。

サイズ展開は豊富ですが、いかんせん高価。

そして製品自体、ウレタンであることから徐々に劣化してしまうため、定期的に新品へと交換する必要があります。

効果は大きめですが、コストパフォーマンスは悪いです。

高音対策の最後の砦としていかがでしょうかという製品です。

おすすめイヤーピース

SpinFit CP100

高音対策以外でも普通におすすめなイヤーピース。

クリアな出音になり、分離が良くなります。

装着感もどんなイヤホンに着けても悪くならないので優等生なイヤーピース。最高。

極端に悪くなるということはありません。

acoustune AET07

開口部が広く出音がダイレクトになります。

音像が近くなり、高域はバッシバシ出るようになります。

メリハリのある派手な出音にしたいならピッタリな製品。

acoustune AET06

2段キノコな『ダブルフランジ』のイヤーピース。

開口部が広く、遮音性もそこそこ良いため、高音と低音が同時に強くなります。

ダイレクトさはあまりありませんが、立体的な音質表現ができるイヤーピース。

SpinFit CP100とacoustune AET07の中間の出音で、バランスの良さを取りながらも中途半端さが無い表現力になっています。

まとめ

とりあえずサイズを合わせるだけで解決する場合もあります

せっかく買ったイヤホンの高音がぶっ刺さると嘆く前に、付属のイヤーピースを全て試してみるという、何よりも簡単に試せる方法があります。

管理人
管理人

すぐにできる!!

もし、それをやってみても解決しない場合、イヤーピースを交換してみるといい結果が得られることは全然あります。

それだけイヤーピースという製品はイヤホンに大きく影響するパーツだということを理解していただき、お気に入りの愛機へと育ててあげてください。

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