マウスソールのおすすめしておきたい選び方と考え方と操作性についての解説

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マウスソールは形状で操作性が変化します。また、貼り方によっても操作性が変わります。

使われている素材を重視するよりも、マウスソールがどんな働きをしているかを考えることで、深い理解ができます。もしかしたら、ミスマッチなソール・環境で無理やりプレイしている方が多いかもしれません。

今回は、マウスソールの形状による操作性の変化についての解説と、求める操作性を確実に得る方法を解説していきます。

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マウスソールとは

マウスソールとはマウスの底面を滑らせるためのものです。『マウスフィート』『マウススケート』とも呼ばれます。

マウスソールはマウスの底面を滑らせるものでもありますが、同時にマウスパッドの表面を変形させて滑りの抵抗を変化させる役割も持っています。

乗り物にも例えることができますね。車で例えてみると、タイヤやサスペンション、ブレーキの機能に該当します。

いい車の条件として『走る・曲がる・止まる』を高次元に満たしたものと言い表されますが、マウスも考え方としては同じです。

マウスソールの役割

  • 『走る』マウスを滑らせる走行機能
  • 『曲がる』マウスパッドのクッションをつぶすサスペンション機能
  • 『止まる』マウスを減速させる止めるブレーキ機能

これを満たすように考えていくことがマウスをうまくコントロールするために必要なことです。

ソールが仕事をするとき

さて、マウスソールにどんな役割を持たせたいかによって話は変わってきますが、そんなマウスソールも条件を満たしていないと仕事ができません。

クッションを使った動作

マウスソールはマウスパッドのクッションから伝わる抵抗で微妙なコントロールを可能にします。つまり、変形の余地が無いマウスパッドを使う場合、ソールとしての仕事は『走る』と『止まる』だけになります。『曲がる』の機能をさせたいときはクッションを使った操作が必要不可欠です。

ただ『そんな操作してませんわ!パウブロさん頼んますわ!』と思われる方も多いと思います。しかし、意外なことにどんな人でもクッションは使っていますからね!

ここからは実際に写真を見ながら確認していきましょう。

選ばれたのはXtrfy MZ1くんとArtisan ライデン Xsoftくん。どちらもグイグイ前へ前へと行くタイプではないので、常にクラスの人気者とはいきませんが、優しくていつでもプレイに寄り添ってくれるとてもいい子です。

そんなマウスとマウスパッドでメインボタンを押し込んでみると、メインボタン側のソールがマウスパッドに埋もれることが確認できます。

正面から見てみると左クリックをした状態ではマウスが傾くほどソールが沈んでいるのが分かります。

メインボタン両方を押し込んでみると、メインボタン側のソールが完全に沈んで見えなくなりました。つまり、ADSホールドかつトラッキングを行っているときはこの状態に近いです。

こんどはマウスのお尻側を押し込んでみます。

マウスのお尻を押し込んでみると、マウスお尻側のソールが沈んで見えなくなりました。手のひらの荷重が乗れば乗るほどこの状態に近くなります。思い切り腕を振って止めた状態はこの状態に近いでしょう。

クッションを使う時

  • メインボタンを押した時
  • マウスを左右に切り替えした時
  • 止め動作を行った時

固めなマウスパッドでも条件を満たすと無意識のうちにクッションが使われています。そのため、どんな人でもクッションの影響を受けた操作を行っていることになるわけです。

どんな補助機能が欲しいか

さて、そんなわけで、クッションが仕事をする=ソールが仕事をするということだということを簡単に説明しましたが、ここからは形状による操作性の話です。

ZOWIEやPRO X SLのソール形状

ド定番マウス Logicool G PRO X SUPERLIGHTのような形状の場合はこんな力が働きます。

PRO X SUPERLIGHTのようは面積の大きなソールは、クッションの反発も強く大きく受けるため、ソールを沈ませにくい構造です。クッションの影響をそこまで受けたくない場合に有効な形状です。

ソールを沈ませようと思っても、反発力が強く大きな力を入力しないといけないので、細かく沈めて戻すようなサスペンション的な能力はあまり期待できません。また、ソールというよりマウスの底全面を押し当てるイメージなので、簡単に沈むソフトクッションのマウスパッドを使ったとしても、沈んだときの不安定さがありません。

ADSホールド+トラッキング操作のように力が加わっている場合でも、ソールが食いつかず、なるべく一定な切り替えし動作が可能になっていると言えます。

その代わりに、めちゃくちゃ止めたい場合には不向きです。PRO Xを使用する方の傾向を見てみると、止めの能力はマウスパッドに委ねている方が多いと思っています。

Finalmouseのソール形状

Finalmouseのような4箇所ソールの場合はこんな力が加わっています。

Finalmouseのような面積の小さいソールは、クッションの反発をあまり受けないため、小さな力の入力でもマウスの底面が擦るくらいにソールを沈ませることができます。クッションの効果を最大限活かしたい時に最適な形状です。また、クッションが硬くてもなるべくサスペンション的な役割を引き出すことができる形状とも言い換えられます。

あえて硬いマウスパッドで表現力を増やしたい時なんかにも有効でしょう。クッションが硬くても表面素材が柔らかければ、サスペンション的な効果が狙えます。

その代わりにソフトクッションのマウスパッドを使っていて、ADSホールド+トラッキング操作のように力が加わる場合に、ソールが食いつきすぎて操作が鈍くなってしまう可能性があると言えます。

表面素材が止め向けでソフトクッションのマウスパッドを使うよりも、表面素材が滑らせる効果を持っていてソールを食いつかせて止める操作でバランスが良くなると思います。

そんなことから、四つ角ソールはマウスパッドのクッションを変更すればいいわけなので、マウスパッドの個性や操作性の幅を持たせられるキャラクターです。

マウスとマウスパッドのメーカーを揃える気が無いのであれば、汎用性は高めだと思います。

個人的におすすめはCorepad製品

Xtrfy MZ1のソール形状

MZ1のようなソールはこんな力が加わっています。

面積の小さいソールでも切れ目が入っていて分かれているソールと長いソールを組み合わせている場合は、切れ目の無い方は沈みにくく、切れ目がある方はよく沈むという前後で均一ではないサスペンションの使い方ができるようになっています。

マウスパッドのクッションを活かしながらも、ソールが深く沈んだとき、ソールがクッションに食い込みすぎて微調整がしにくいということが無くなっています。

また、マウス後部がよく沈むというわけなので、マウス後部を軸にした操作の再現性が高いです。

ADSホールド+トラッキング操作のように力が加わっている場合においての安定性、特にマイクロコントロールに関してはピカイチの性能だと思います。個人的には中距離でのエイムが安定しました。

MZ1自体の形が気に入らない場合でも、ソールの貼り方を工夫することで似たような特性が得られるため、試す価値はアリです。

面取りについて

マウスソールは面取りについてかなりシビアに追求されていると感じていますが、個人的にはあんまり気にしなくていいんじゃないかと思っています。

有効面積が減る

極端な比較にはなりますが、ソールの角の面取りのアールが大きくなればなるほど半球のような孤を描く表面形状になるため、ソールを沈めていないときの有効面積が変わってきます。ソールを沈めたときでさえ全面効いてこない可能性もありますね。

これはソール面積が小さければ小さいほどその影響を受けます。ソールの接地面積が減るということもですが、ソールの角が生きていないことによってブレーキ性能も減ることになります。厚みが薄くて面取りがされているとなおさらですね。

逆のことを言うと、ソールに仕事をさせたくない場合は、ある程度硬さのあるクッションを使い、薄くて面取りがされたソールを使うと常に一定な操作が実現しやすくなるということです。

ソールの処理がキレイ=性能が良いということではありません。最近のマウスであれば純正ソールでも問題の無いことがほとんどです。いきなりソール交換をする前に、そのソールが採用された背景を考えるというのも一つの選択肢なんじゃないかと個人的には思います。

また、面積があまりにも小さいとソールが生地の目に沿ってしまって操作性が悪くなる場合もあります。例えば、一般的なマウスパッドにありがちな『平編み生地』であればあんまり影響を受けませんが、アムンゼン織りやツイルのような『織り生地』は織り目に方向性があるため、縦横で極端に滑り差を感じることに繋がるかもしれません。

平編みその他編みアムンゼン織りその他織り平織り
QcK鹿の子 (多分)
Longteng
飛燕
THE・ツイル
Wugi2
Longteng ADDICE EDITION
PA鹿の子 (多分)
Neon Cyan
Striderちょいツイル
Grandmaster 各種
CORDURA 各種
MPC450等
G640rハニカムメッシュ
EBA BLUE
Longteng Firecloudジャガード織り
ハヤテ 乙
GP4ハイゲージトリコット
ライデン
AquaControl 2
Radar撚糸を用いた編み生地
DASH

もっと言うとソール自体も成形精度が高くなければ反っていたりするわけなので、全面が均一に当たるということもありません。ある程度使い込んでからが本番だったりします。

まとめ

マウスパッドは圧力を掛ける面積によって反発する力が変わります。

  • 面積が小さいと抵抗は弱く
  • 面積が大きいと抵抗は強く

自分が必要なのは止める力、もしくはコントロールしやすい動かしにくさなのか、力が加わっても操作性が変化しないことなのか、どちらなのかを見極める必要があります。

また、ソールの働きを活かすためにはマウスパッドをサスペンション的に使う必要があります。ハードマウスパッドであれば、ソールが柔らかければサスペンション的な効果が出てきます。

メインボタンをクリックした時にブレないで欲しいというのであれば、小さな圧力で沈むソールとマウスパッドが必要です。メインボタンを押している時にさらなる微調整がしたいというのであれば、範囲の大きなソールが有効です。

また、軽量マウスを使う場合、マウスが軽くなった分、クッションの強度を落とせることになります。あえて柔らかいマウスパッドを使ってみることで新たな発見があるかもしれません。

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この記事を書いた人
komugipowder

元イネ科アレルギーのkomugipowderです。ゲーミングPCの周辺機器・配信用機材・ガジェットのレビューをしています。みっちり愛を込めて使い込むことをモットーとしたレビュー記事を書いています。配信機材は分かりにくい製品が多いので、設定方法や困りごとの解決・お役立ち情報も発信しています。広告収入を活動資金にして運営しています。

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