【原理を理解するともっと強い】韓国プロがよく使うApexの撃ち合いですぐに使えるキャラコンと原理について

Apex Legends

Apexで撃ち合い中に空中を自由自在に駆け抜けるような、最近では必須のテクニック「キャラコン (キャラクターコントロール) 」の基礎と、どうしてそれができるのか原理について言語化しました。

この記事を読めば韓国プロのようなキャラコンの再現率が格段に上がります。

そのキャラコンのからくりなんですが、結論から述べてしまうと、WASDの入力以外に同時に行う視点移動がとっても重要になってきます。

ただ、がむしゃらに実践するのではなく学習から実践へと繋げることで、全Apex Legendsプレイヤーの水準を上げることを目的としています。

また、この記事内容はPADでは再現できませんやり方を知りません。予めご了承ください。

この記事で解説しているキャラコンは以下の内容です。

エアストレイフ直角ストレイフ

  • エアストレイフの原理
  • ジャンプ中に空中で左右どちらか直角に曲がるジャンプ

リダイレクト

  • ジャンプ中に背中を向けた方向へ90°曲がるキャラコン
  • 正しい理解と再現しやすい簡易版の紹介

タップストレイフ

  • 移動方向キーを連打して空中で曲がるキャラコン
  • 再現性を上げるためには正しい理解が必要

ジャンプ始点に戻る曲げジャンプ

  • ジャンプした場所へ戻すキャラコン
  • 超簡単で撃ち合い中にも可能なやり方

空中曲げ

  • 空中で壁キックするみたいな弾除けができるキャラコン
  • 原理が分かってないと発動しない
管理人
管理人

筆者のやり方ではWタップストレイフ(前進ストレイフ)を一切使用せずとも、空中で自由自在にキャラクターを曲げられます。

敵に視点を合わせたままでも使えるため撃ち合いでより実用的なやり方です。

Wタップストレイフを使用していない韓国プロの動きは完全再現しています。

よくある射撃訓練場での練習方法ではなく、ゲームエンジンの特性から解説していくので必ずゲームへの理解が深まります。

初心者から中級者の方でも、キャラコンの練習を実践する前に学習をしてもらうことでキャラコンの習得スピードが早くなります。

少しの理解で確実にキャラコンへの理解が深まるので諦めずに読み進めてみてください。

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Apex Legendsのキャラコン原理

いきなり小難しい話をしますが、これが超重要なので必ず理解してください。

できるのは分かるけど、何故そうなるのか知っているのと知っていないのでは明確に差が出ます。

ただやるのではなく、よくやる的なアレです。

ゲームエンジンのバグが正体だった

Apex LegendsSource Engineというゲームエンジンで作られています。

このエンジンは、サクサク軽快に動くプレイしていて楽しいエンジンですが、そのルーツはQuake Engineを元にしてValveが開発したGoldSrcエンジンを更に改造したものらしいです

つまり、いろんなとこにありとあらゆる手を加えて魔改造したバグがとっても多いエンジンです。

エアストレイフが最たる例

エアストレイフでさえバグを利用したキャラコンという事実

Apexで実用的なバグ・仕様の正体はこのゲームエンジンありきです。そこをご理解ください。

この後に解説するキャラコンはこのバグ・仕様を派生させたものです。

エアストレイフについて

Apex Legendsのエンジンは何故か、空中で曲がりたい方向のキーを押しながら、曲がりたい方向に視点移動をすると、キャラクターが空中で曲がります。

そして何故かキャラクタースピードが速ければ速いほど曲り量が増えます。

エアストレイフのやり方

  1. Wとスペースを押して、前方にジャンプ
  2. ジャンプしたら即座にWから指を離し D or A を押す
  3. 押したキーの方向へ視点移動をする

視点移動をするとキー入力だけした場合よりも曲がり量が増える

90°曲げジャンプも同じ要領

もう一種類、空中でキャラクターを曲げるオーソドックスなキャラコンを解説します。

今から解説する90°曲げジャンプはエアストレイフの派生です。仕組みとしてはWホイールタップストレイフに極めて近いものになっています。

内容としては、前方にジャンプした後に視点は前を向いたまま左右どちらか直角に曲げるジャンプです。

単純なエアストレイフよりも曲がる量が大きいので撃ち合いでも有効です。

90°曲げジャンプのやり方

  1. 前方にジャンプ
  2. 曲がりたい方向のキー 『A』 or 『D』+『S』を押す

コマンドとしては

  1. W + Space (ジャンプ)
  2. D or A S

視点をキャラクターが曲がった方向へ向けると、Wホイールタップストレイフの様にさらに直角方向へ曲がれます。壁ジャンプの時とかにやれるといい感じに壁に張り付きます。

視点を敵に合わせたまま行うと、その時のキャラクターの横方向になる方向へ曲がっていきます。

つまり、敵に対しては放射線状に動くことになります。視点を敵に合わせたまま動けるということもあり実用的なキャラコンです。

タップストレイフとリダイレクト

他にも、ジャンプ後に異なる2つ~3つのキーを押すと、空中であっても推進力の転換ができます。これが所謂、みんな大好きタップストレイフです。

バグと言うよりも仕様って表現が近いですね。公式からバグ認定されました。もう仕様でいいでしょ!

一種類のキャラコンでほとんどのキャラコンを表現できる

衝撃の事実です。実は、リダイレクトと呼ばれているキャラコンでほとんどのキャラコンをまかなえてしまいます。

この事実に気付いているのは多分当サイトくらいなんじゃないでしょうか。しかも複雑な操作方法に思われがちですが、実はそんなに難しくありません。

あれは多くのサイト・ブログで難しく解説されているだけです。すぐできます。マジですぐできます。

惜しみなくその全てを公開します。

リダイレクト (タップストレイフ)

リダイレクトとは空中で急角度な方向転換をするキャラコンです。背中を向けている方向へカックンと曲がれるキャラコンです。知っている人も多いんじゃないでしょうか。

冒頭で説明したゲームエンジンのバグを利用して、任意のタイミングでジャンプ後に推進力の転換をさせます。

前方か後方に動いてからでないと推進力の転換はできないことに留意してください。

仕組みとしては、前方へジャンプして発生させた推進力を、異なる方向キーの入力で推進力をキャンセルし、新たな方向キーを押し直すことで異なる方向への推進力を発生させています。

リダイレクトのやり方

  1. 前方へダッシュジャンプする
  2. 曲がりたい方向へ背中を向ける
  3. 『D』『S』『A』or 『A』『S』『D』を押す

コマンドとしては

  1. W + Space (ジャンプ)
  2. 視点移動 (曲りたい方向に背を向ける)
  3. 右に背中を向けたら DSA
  4. 左に背中を向けたら A SD

これだけです。キー入力に合わせた滑らかな視点移動とか要りません。

D S A or A S Dも、ほぼ同時に押しちゃって大丈夫です。とっても簡単です。

厳密にはD → S → A or A → S → Dの順番で押すんですが、ほぼ同時押しでタイミングを掴んで行きましょう。3本指で「えいやー」と押すだけでいいです。

極限まで素早くD → S → A or A → S → Dの順番で押せると曲がり量が最大になります。

うまく入力できていれば自分でも分かるくらいにぐりーんと曲がります。

リダイレクトは視点移動しなくても発生する

ちなみに、前進しながら視点移動せずにキー入力のみの操作をすると、D S Aの操作をした場合、キャラクターが空中で右斜め後ろにカックーンとバックします。

やってることは単純なタップストレイフです。前に飛んだ推進力を後ろに転換して空中移動します。

左斜め後ろにバックしたい場合はA S Dの順に入力します。視点移動を加えることがほとんどなので、右か左かについては、自分のやりやすいと思う方向で問題ありません。

視点移動しなくてもリダイレクトに繋げられることを知っている人は少ないんじゃないでしょうか。

Wホイールストレイフでも180°ターンできますが、この操作なら扉の向こうにひっそり居た敵とバッタリ遭ってしまった時なんかに、急いでバックジャンプへと転換して外に出られたりします。

韓国プロもしれっとやってたりしますね。

タップストレイフとやっていることが同じ

今まで紹介したキャラコンは、ジャンプ中の方向転換受付時間中に異なる移動キーが2つ以上入力されるので、これがつまり結果的に方向キーを連打するタップストレイフと要領が同じだよねということです。

W連打とかA連打とかしなくても要はキーが3つ以上押されれば曲がるんです。最も分かりやすいのは、リダイレクト=タップストレイフです。

ほとんどはリダイレクトの応用

勘の良い方ならこの時点でお気づきかもしれませんが、ほとんどのキャラコンはこのリダイレクトの応用です。

リダイレクトを応用して敵を撃つとこんな感じです。

スピードが乗っていれば、かなりキャラクタースピードが速くて視界から消えやすい動作なので、撃ち合いに有効なキャラコンだと思います。

実際に撃ち合いで使えるキャラコン

ここからは視点移動を合わせたキャラコンになっていきます。

視点は敵に合わせたまま行えるキャラコンと、意図的に敵から視点を外すキャラコンの2種類を紹介します。

ジャンプ始点に戻る曲げジャンプ

横に放物線を描くようにジャンプしたのに、ジャンプしはじめた始点に戻るキャラコンです。

右 or 左に向かってジャンプしても、ジャンプ頂点からジャンプ開始地点に戻せます。

コマンドとしては

右前方にジャンプしてジャンプ始点に戻りたい場合

  1. W + D + Space (ジャンプ)
  2. 視点移動 (戻りたい方向に一瞬背を向ける)
  3. A → S

左前方ジャンプから戻したい場合

  1. W + A + Space (ジャンプ)
  2. 視点移動 (戻りたい方向に一瞬背を向ける)
  3. D → S

視点移動の量としては、撃ち合い中に敵からエイムがずれたくらいの視点移動量でも発生するので、視点移動量が少なくてもジャンプ始点に戻ることができます。

結果的にエイムが敵に合わなかった時に勝手に発動している可能性があるキャラコンでもあります。

自分視点ではそこまで曲がって見えないのと、対面の打ち合い中だとキャラクタースピードも速くないので曲げ量も少なく、そこまで強くはないと思います。

空中で壁キックするみたいな弾除け

もうそのまんま、ジャンプ頂点で壁を蹴ったかのように方向転換するジャンプです。逆再生ジャンプとでも呼んだほうが分かりやすい気がします。

やり方は【ジャンプ始点に戻る曲げジャンプ】の視点移動量を増やし、リダイレクトと同じコマンドに変えるだけです。

【ジャンプ始点に戻る曲げジャンプ】とやっていることはほとんど変わりませんが、こっちの方がカックーンとした戻りジャンプになります。もはや【ジャンプ始点に戻る曲げジャンプ】亜種です。

やり方としては撃ち合い中にリダイレクトを発生させます。

カックーンジャンプのやり方

  1. 左右どちらかを向いて (敵以外を見る) 前方にジャンプ
  2. 短時間でも視点移動をしてキャラクターを戻したい方向へ背中を向ける
  3. キャラクターの向きが変わったら『D』『S』『A』or『A』『S』『D』を入力

コマンドとしては

右前方にジャンプして、ジャンプ始点に戻りたい場合

  1. 視点移動 (戻りたい方向に背を向ける) →
  2. W + D → Space (ジャンプ) →
  3. D → S → A

左前方ジャンプから戻したい場合

  1. 視点移動 (戻りたい方向に背を向ける) →
  2. W + A → Space (ジャンプ) →
  3. A → S → D

リロード中とかに被弾しにくくなるので誤魔化すのに持ってこいです。

繰り返し行う場合は、着地した瞬間にスプリント (SHIFT) を押すとキャラクタースピードを速い状態で維持できます。

また、着地時にしゃがんでおいてスライディングへと派生させてもいいと思います。

デバイスを揃えるとやりやすくなる

Apex LegendsはFPS ゲームの中でもかなり特殊なゲームです。

デバイスを適正のあるものへ交換するだけでかなりやりやすくなります。

Nキーロールオーバーのキーボードを使おう

ここで紹介しているキャラコンはキーを同時に3つ以上入力することになるので、どれだけ多くのキーを押しても反応してくれるキーボードを使用してください。

筆者がしているキーボードはRazer Huntsman Miniです。

Razer Huntsman Miniのレビュー記事を見に行く

高速応答の静音キーボードで、ボイスチャットもカチャカチャうるさくありません。銀軸と同じくらいのアクチュエーションポイントで、静音赤軸と同じくらいの静音性です。

打鍵感も静音赤軸に近いけど、戻りが速くて押したことが分かりやすい。シンプルに心地いい打鍵感でおすすめ。

軽量マウスの方が視点移動はやりやすい

マウスが重くて視点を振り回しにくい時は、軽量マウスを試してみてもいいかもしれません。

Apex Legendsは視点移動が速いので軽量マウスの恩恵を受けやすいです。

筆者が使用しているマウスはLogicool G PRO X SUPERLIGHTです。

マウスパッドを変えるだけでも操作性は向上する

マウスパッドの滑り出しが軽いものを使うだけでも軽快な操作が可能になります。

極端に重たいマウスならマウスが軽くなったような感覚を得られることもあります。

ハイブリッドマウスパッドは速い滑りと止めやすさを両立しているのでApex Legendsにはかなりおすすめです。

おすすめなのはFnatic Gear DASHです。

Fnatic Gear DASHのレビュー記事を見に行く

抵抗感の少ない滑り出しで、腕や手の動きをそのまま反映したようなダイレクトな操作が行えます。

手汗の影響は全く受けないと言ってもいいほど湿気に強いため、長時間のゲームプレイとも相性が良いです。

まとめ

この記事ではApex Legendsのキャラコン原理からやり方について解説してきました。

またApex Legendsのキャラコンは、ほとんどリダイレクトの派生だという真実についてもお届けしてきました。

この記事を読んでからなら、韓国プロのプレイを見ていると、どのキャラコン・操作をしているのかすぐに分かるんじゃないでしょうか。

至近距離戦闘であれば、撃ち合い中にジャンプをするとかなり動いて見えるということもあり、それにキャラコンを掛け合わせると、その動きに対して追いきれず打ち負かすこともできるプレイヤーも中にはいます。まだまだ対策が進んでいないプレイヤーに対してはジャンプ撃ちは強く刺さるでしょうから、キャラコンを練習しておいて損はありません。

この記事ではどれも視点を敵に合わせた状態で行えるキャラコンのみ解説したので、うまく使いこなしてキャラコンキングを目指してみてはいかがでしょうか。

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