【FIFINE K669D&BM63】 レビュー。必要にして十分な装備の使いやすい低価格XLRダイナミックマイク

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FIFINEから販売されているXLRダイナミックマイク K669Dとマイクアーム BM63についてレビューを行っていきます。

コスパ抜群でお馴染みのFIFINEからついにXLR接続のマイクとベストバイなマイクアームが発売になりました。

今回はFIFINE様からレビューサンプルを提供していただいたダイナミックマイク K669Dとマイクアーム BM63を詳しくチェックしていきます。

FIFINE K669D イチオシポイント

  • 価格以上に抜けの良い音
  • 低域が豊かでクールさが演出できる
  • コンパクトで邪魔にならない
  • しっかり振動吸収してくれるショックマウントが内蔵
  • ボフボフ音が防げるポップガードも内蔵

結論から述べてしまうと、K669Dは配信向けXLRダイナミックマイクとしては価格面に優れた『コンパクトさと実用性』を両立できるハイコストパフォーマンスなマイクです。

細身なボディでありながら、適度な長さがあるので口元に近づけても視界の邪魔になりません。そして、コンパクトなのにマイクに必要な装備も満たしています。

ただ、ダイナミックマイクなので感度が低いです。十分な音量が稼げるプリアンプを搭載したオーディオインターフェイスを使わないと音量が小さいかもしれません。そうは言っても、これはダイナミックマイクを使いたい人すべての課題でもありますからね。

良くも悪くも『価格にこだわりは無い!だけどコンパクトで使い勝手の良いXLRダイナミックマイクが欲しい!』という実用性を重視した方にはとてもおすすめです。

それではもっと詳しく見ていきましょう!

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FIFINE K669Dとは

FIFINE K669Dはカーディオイド (単一指向性) のXLRダイナミックマイクです。DACもアンプも搭載していないため、別途オーディオインターフェイスなどの入力機器を用意する必要があります。

カーディオイド (単一指向性) とは?

  • マイク正面からの音だけを拾うことができる指向性
  • マイク背面の音も若干拾うけど、側面からの音は拾いにくくなっている
  • 環境音がなるべく入らないように音声を集音できる

ダイナミックマイクは感度が低く十分な音量が得られないこともありますが、K669Dもそのダイナミックマイクの特性があるため、十分なゲインを確保できるオーディオインターフェイスとの接続が必要です。

ダイナミックマイクとは

  • 繊細な音は拾いにくい
  • 耐久性が高く雑に扱っても壊れにくい
  • 周囲の音・環境音・雑音・生活音も拾いにくく目的の音だけを集音したい時に使う

ライブパフォーマンスやカラオケのマイクはダイナミックマイクです。

スペック

種類ダイナミックマイク
装備ショックマウント
ポップガード
指向性単一指向性 (カーディオイド)
感度-50dB
周波数特性50Hz~16KHz
接続XLR
マウントタイプ5/8インチ27ねじマウントのマイクスタンドや
ブームアームスタンドに対応

試してみた理由

いつもFIFINEのマイクを試しているんですが、今回の動機は自分がオーディオインターフェイスを導入してみたことが大きな要因です。

また、自分自身がゲーマーということもあって、ゲームで使う時に最適な形状であればなんでも試してみたいという理由もあります。

そんなわけで、K669Dも細身で視界の邪魔になりにくいという点、XLR接続でしか使えないという点が試してみたい理由を満たしました。

それでいて、低価格であるわけですから、今はまだマイクを持っていないかつ、これから導入しようとしている方に向けては提案しやすい製品でもあります。

そして新たにマイクアームが登場しました。見るからに使い勝手が良さそうで、実用性の高さは確定しています。こうなると両方を組み合わせてみた情報を発信しなければなりません。

要は、気になった!これに尽きます。

届いたK669DとBM63をチェック

今回は国外からの発送でした。国外からの発送あるあるなのが『箱がボコボコになる』ということです。

しかし、皆さんの手元にはAmazonの国内倉庫から発送された製品が届きます。安心してください。

モダンでかっこいいパッケージ

前回レビューしたAM8くらいからでしょうか。K669Dではパッケージデザインが統一されているようです。

特徴的な赤い側面には、スペックについて簡単な記載があります。

一緒に使うのにベストなので合わせて送っていただいたBM63も、同じデザインのパッケージでした。

個人的にこのパッケージデザインが大好きです。店頭にマイクをずらっと並べているという状況もなかなかありませんが、このデザインなら手に取ってもらいやすいですし、価格以上のマイクにも見えてきます。

ゲーミングマイクばかり並んでいる路面店にもいつか並ぶ日が来てほしいものですね。楽しみです。

海外からの発送だったので箱はボッコボコでしたが、中身は緩衝材でしっかり守られています。FIFINEは梱包がコンパクトでも必要な部分は絶対にコストをかけてくれます。万が一箱がボッコボコでもある意味で安心できます。

傷ひとつないK669Dが出てきました。ちゃんと手を抜いたらダメなところをわかっている企業なんです。

同梱物

同梱されていたのは以下の内容です。

付属品

  • ブランドのカード
  • 取り扱い説明書
  • 小型な三脚スタンド

マイクアームBM63についてもほとんど同じ内容です。

外観を詳しくチェック

ここからはK669Dのデザインや装備についてチェックしていきます。

ずっしり重たい金属ボディ

K669Dは金属ボディです。素材はアルミですがそれなりに重量があります。

良い意味でマイクアームとの相性問題を考える必要も無さそうです。

集音できるのはてっぺん部分で、エンドアドレスもしくはフロントアドレスという方式です。グリル部分もすべて金属製になっています。手に持ってみても安っぽさは皆無です。

内蔵されたポップフィルター

ネジ込みしてあるだけなので外してみると、きちんと風を避けるためのポップフィルターが装備されています。

はめてあっただけなので取り出してみました。THE スポンジというよりは本当にSHURE MV7に使われているものに極めて近い質感のガチポップフィルターです。期待できます。

内蔵ショックマウント

外したグリルの中にショックマウントが確認できました。ぷにぷにしたゴムチューブのような質感で、フレキシブルに動きます。けっこうというかかなり凝っていますね。

樹脂製のマウント

マウント部分は樹脂製になっています。ヒンジ部分には振動を吸収させる構造はありませんでした。

背面を見てみると、埋め込み済みのアダプタとXLRコネクタがありました。

マウントを外してみると衝撃吸収材が取り付けられていました。マイク本体にもショックマウントがありましたが、樹脂マウントにも衝撃を吸収させるための工夫が凝らされています。

使用感

ここからはK669Dを一緒に送っていただいたBM63に取り付けて使用した感想を解説していきます。

当然のように相性が良い

K669DをBM63に取り付けてみたところです。K669Dはダイナミックマイクということもあって、口元に近づけて使用することがマストです。XLR接続でもケーブルマネジメントはしやすく、相性は抜群でした。

K669Dは背面にXLRコネクタがありますが、マイクアームを一度取り外して、ケーブルを通すことで見た目をスッキリさせることができました。簡単に組み立て直せるので、ひと手間加えてケーブルを通してしまいましょう。

ケーブルの曲がり具合にも無理が無く、マイクアームを稼働させてもケーブルがピョンと飛び出すこともありません。高級マイクアームを使うよりも、BM63の方が扱いやすい環境を構築させることができます。

マイクは上から垂らすようにして、これくらいの位置に口元へ向けてセットしています。

口元に近づけてみても実際には視界にほとんど入りません。BM63はマイクの重みで関節を固定するものではないため勝手に戻っていくこともなく、狙った位置にビタっと止めることができます。2kgまでなら安定して固定できるようです。

口元の脇に向けて差すようにセットしてもてっぺんが口元に向いていればいい感じに集音できるのが、ダイナミックマイクを含むエンドアドレスのマイクの強みです。ゲームで使うならサイドアドレスなコンデンサーマイクよりも、K669Dのようなダイナミックマイクがおすすめですよ。

音質と音声サンプル

ここからはマイクとして最も重要なK669Dの音質について、管理人が録音した音声サンプルを確認しながら詳しく見ていきましょう。

結論から述べてしまうと、そこそこプリアンプがしっかりしたオーディオインターフェイスを使ったほうがいいかもしれません。

音声サンプル

音声サンプルを用意しました。短い音声ですが是非参考にしてみてください。

音声が流れます。イヤホンかヘッドホンの使用を推奨します。

この音声は筆者が実際にK669Dで録音した物です。

マイクの距離ですが、口元から3cmから5cmになるようにしてあります。

同じセリフを2回言っていますが、2回目はキーボードを両手でランダムに連打しています。

デスクの振動を若干拾ってしまっていますが、ゲームをやりながらだと掻き消える音呂なので、カットしなきゃいけないほどでもありません。許容範囲といったところですね。

デスクの下にタワーPCを置いていて、360mm簡易水冷のCPUクーラーを使っていますがファンの回転音は入っていないことが確認できると思います。若干部屋鳴りが入っている気もしますが、声だけ集音できている範囲に収まっています。

内蔵されたポップガードも十分な性能で、ボフボフ言いません。

おまけとして、SHURE MV7との比較です。

SHURE MV7との比較をしてみました。

環境と音量について

Apogee BOOM
ビットレート24ビット/48000Hz
ゲイン38dB
EQ未使用

管理人の環境・オーディオインターフェイスは以前レビューしたApogee BOOMです。最大+62dBのマイクプリを搭載しています。同価格帯で似たようなスペックだとMOTU M2などが該当します。

ケーブルはAudio Technica BX9です。

K669Dの上手な使い方

  • マイクとの距離が10cm以内になるように配置する
  • マイク頂点を口元へ向ける (マイクが横向きでも大丈夫)
  • マイクとの距離が一定になるように話す

今回の録音は+38dBで録音しました。MV7の方も+40dBで録音しているため、K669Dもしっかりとダイナミックマイクらしい感度です。

K669Dは説明書にも記載があるように、0~45dB、0~60dBで集音がちょうどいい音量になります。オーディオインターフェイスを購入する際は、マイクゲインが+60dB付近と記載された製品の購入を強く推奨します。

手頃な価格でというと以下の製品がマイクゲイン+58dBのオーディオインターフェイスです。

音質は低域多めだけどスッキリ

K669Dのマイク音質はハリのある低域が特徴なスッキリとした聞き取りやすい系の音質です。

良い意味でFIFINEのUSBダイナミックマイクと比べるとモコッと感が薄いです。わざわざXLRマイクにしなくてもいいじゃんと思う方も多いかもしれませんが、K669Dは明らかに音の解像度が高いです。少し声が大きくなってもビリビリと歪む感じも一切ありません。とっても扱いやすいです。

その分、自分の話し方だとリップノイズも目立つように感じました。これは良い悪いという話ではなく、解像度が高いという意味です。また、低域はデスクの振動を拾っているので、ちょっと出過ぎな感もあります。

あくまで、管理人の場合になりますが、口元から3cmくらいの距離の配置で集音しているため、もう少しマイクの距離を離して近接効果を減らすか、ハイパスフィルターを効かせて低域を減衰させるかの工夫をしていくと、めちゃくちゃいい感じな仕上がりになりそうです。

つまり、セッティングやオーディオインターフェイスでいじりがいのある良い素材が録音できるということです。

MV7と比べてみても全く毛色の異なる音質で、好みであればK669Dには価格以上の良さを感じられる方も多いと思います。ぶっちゃけ個人的にはK669Dの方が音自体は好きです。

また、リップノイズは感じられますが、ボフボフしたポップノイズはほとんど入っていません。口元へ向ける角度を調整してポップノイズを拾いにくくしてはいますが、それでもFIFINE史上最も良いと思います。

まとめ

FIFINE K669DとBM63のレビューを行ってきました。

高い解像度で質の高い声を届けられる、価格に見合わない性能のダイナミックマイクと今求められる性能を満たしたマイクアームだと思いました。

K669Dはポップフィルターの性能が素晴らしいと思います。『ふぁいふぁいん』と発音するときの『ふぁ』でボフボフ感が全くありません。これで1万円しないというのは違った意味で問題アリな気がします。

おすすめできるのはこんな方

  • 価格に関わらずダイナミックマイクを使いたい
  • 解像度の高いハイクオリティな音質が良い
  • 視界の邪魔になりにくい設計がいい

個人的には、デスクの振動を拾ってしまうということもあって低域をもう少し削りたいです。

マイクを離して近接効果を減らして低域を減衰させるやり方もありますが、十分な音量が取れるApogee BOOMを使って録音しています。

管理人がここで下手なことを言ってしまうと、この記事を見て買った方が『パウブロの言う通りに離し気味で使ったら音量が足りねえ!』となりかねないので、ぜひオーディオインターフェイスはマイクゲインが+58dB以上の製品を購入してください。もしくは壁ドンをもらいそうなくらい大声で配信してください。

ぶっちゃけSHURE MV7よりも解像度の高い音質で、どストライクな方はいると思います。わけわかんないことを言いますが、もう少し高い方が逆に売れそうな気が…します。

それでも、

  • マイク
  • マイクアーム
  • オーディオインターフェイス
  • XLRケーブル

これだけ揃えて¥30,000ちょい~ (記事執筆時点) ですからね…!!それはとても良いことっすわ!!

これからマイクのステップアップを検討している方』『まだまともなマイクを持っていない方』は、オーディオインターフェイス + XLRケーブルと一緒にK669DとBM63を購入すると、細かな調整のできるアーム+高解像度で周りに差をつけられる音声が簡単に配信できるようになりますよ。

記事内で紹介したaudient EVO4やド定番オーディオインターフェイスなMOTU M2と一緒にいかがでしょうか?

ココが良い

  • ノイズレスで高解像度な音質
  • ビリビリ歪む感じが無い
  • ダイナミックマイクだから環境音を拾いにくい
  • 細くて視界の邪魔にならない
  • ポップフィルターが超イイ
  • めちゃリーズナブル

ココはイマイチ

  • 低域が多めかも
  • 若干振動を拾う
  • EQをいじる必要があるかも

7/17~7/23まで使えるクーポンがあるみたいです。

K669Dは販売ページに500円クーポン

BM63は販売ページに300円クーポン

マイクゲイン+58dBのオーディオインターフェイス

定番XLRケーブル

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この記事を書いた人
komugipowder

元イネ科アレルギーのkomugipowderです。ゲーミングPCの周辺機器・配信用機材・ガジェットのレビューをしています。みっちり愛を込めて使い込むことをモットーとしたレビュー記事を書いています。配信機材は分かりにくい製品が多いので、設定方法や困りごとの解決・お役立ち情報も発信しています。広告収入を活動資金にして運営しています。

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